クリトリス包茎手術

クリトリスの外側には、包皮と呼ばれる皮膚があり、この皮膚が全体的に覆いかぶさっている状態をクリトリス包茎と言います。
クリトリスに包皮が被さっていると、体内の分泌物や垢がたまり臭いの原因となったり、衛生上の問題にも繋がってまいります。
また、性交渉の際の痛みや不感症にも影響があり、多くの方が治療を希望されておられます

クリトリス包茎手術の適応

・匂いや垢が気になる
・感度を良くしたい
・見た目を改善したい

治療の流れ

 

  1. 女性医師による診察。男性医師も選べます。
  2. 記録写真撮影
  3. 局所麻酔。麻酔後10分ほどお待ちいただきます。
  4. 手術。15分くらいです。
  5. 会計
  6. 帰宅。当日より入浴いただけます。
  7. 7日~10日後に抜糸いたします。(溶ける糸で抜糸不要の対応も可能です。)
  8. 1ヶ月後、3ヶ月後に経過観察の再診をお願いしています。

 手術料金 

  • 自費診療となります。
  • クレジットカードをご使用いただけます。
初診料

3,300円

再診料

1,100円

手術料金

77,000円

※表示価格は税込です。
※術後抗生剤・痛み止めの料金を含みます。
小陰唇縮小術も同時に施術可能です。

クリトリス包茎手術の留意点

予約の要否 初診は診察順番予約で番号をお取りになりご来院ください。
施術日 当日手術も可能ですがお電話いただけると確実です。
施術時間 30分 
ダウンタイム 3週間
抜糸 なし(溶ける糸を使用)
通院回数 1~3回(初診/手術日)※必要に応じて経過観察
持続性 ★★★
コンタクトレンズ -
洗顔
シャワー 当日から可能 
入浴 翌日から可能 
メイク -

合併症・副作用

感染

細菌による炎症

血腫

術後、皮膚の下に出血が起こり血液が貯留する

出血

術後にやや多い出血を起こす

内出血

術後概ね起こる皮下の血液の組織への浸透で、自然に吸収されます。

瘢痕(傷跡)

全ての皮膚切開創は、多少の傷跡が残ります。肌質的に目立つ人もいます。

肥厚性瘢痕(ケロイド)

傷跡の中でも、膨らみや硬さが強いものです。原因は、遺伝性のため術前には防御することができません。ただし、治療法がございます。

予定形態との差

なるべく患者さまの意見はとりいれるようにしますが、完全な表現は無理がある場合があります。

Q&A

Q. 手術は初診日に受けられますか?

A. 初診日に手術可能ですが、準備のためのお時間をいただく場合がございます。事前にお電話(025-248-2000)いただけますと確実です。

Q. 手術の前に準備することはありますか?

A. 前日に剃毛をお願いいたします。また、下着が汚れる場合がありますのでナプキンをご持参ください。

Q. 生理中でも受けられますか?

A. 可能です。タンポンを挿入してご来院ください。

Q. 手術は痛いですか?

A. 局所麻酔時に痛みがありますが、手術中は痛みはありません。

Q. 手術後は痛いですか?

A. 3日間ほど痛みが続きます。+33,000円で延長麻酔をすることが可能です。

Q. 手術後の処置は?

A. 手術当日からシャワー浴は可能です。浴槽への入浴は翌日から可能です。消毒等は不要です。石鹸で優しくお洗いください。

Q. 抜糸は必要ですか?

A. 溶ける糸で抜糸不要の対応も可能です。約2週間で自然に脱落します。追加料金はありません。

Q. 感覚の変化は生じますか?

A. 感覚の変化はありません。

Q. しこり、硬さなどが戻るのはどれくらいかかりますか?

A. 個人差はありますが3ヶ月ほどです。

Q. 通院回数は?

A. 初診日、手術日(初診日に可能です。お電話でお問い合わせください。)、状況に応じて経過観察の1~3回になります。

Q. 性行為はいつから可能ですか?

A. 術後3週間から可能ですが、初期には若干の痛みを感じるかもしれません。