尋常性白斑の脱色療法|Depigmentation therapy

脱色療法

  • 全身に多発するタイプ(汎発型)の尋常性白斑の方で、その面積が広く一般的な治療に反応しない場合に美容的な目的で正常部の皮膚の色素を脱色する治療です。
  • 使用する薬剤はハイドロキノン・モノベンジルエーテル(モノベンゾン)軟膏です。
  • 小範囲の白斑は外用剤・ナローバンドUVBエキシマライトミニグラフト法で治療いたします。
  • 自費診療になります。
  • 下記のQ&Aもお読みください。
初診料
3,000円
再診料
1,000円
薬剤料
3,000円(20gにつき)

症例写真

白斑 脱色療法前
治療前
ほぼ全身に拡大した尋常性白斑の患者さんですが色素が抜けてない部分が残っています。

白斑 脱色療法後
治療後
ハイドロキノン・モノベンジルエーテル軟膏の外用を半年間続け、残っていた色素がほとんど脱色されています。

白斑 脱色療法前
治療前
ほぼ全身に拡大した尋常性白斑の患者さんですが色素が抜けてない部分が残っています。

白斑 脱色療法後
治療後
ハイドロキノン・モノベンジルエーテル軟膏の外用を1年間続け、残っていた色素がほとんど脱色されています。

Q&A


Q. どのような場合、この治療の適応になりますか?

A. 体表面積の半分以上に白斑が広がり、ステロイド外用・紫外線療法で効果がない場合に適応となります。外用部位以外にも白斑が生じてくる可能性がありますので部分的な脱色を目的とせずに、全身の脱色を目的とします。
小児は適応外になります。
参考文献

Q. どのような治療ですか?

A. フェノールの誘導体であるハイドロキノンモノベンジルエーテル(モノベンゾン)を軟膏にしたものを正常皮膚色が残っている部分に1日2回外用します。
一度脱色された部分は元に戻せなくなります。

Q. どのような作用機序ですか?

A. はっきりとはわかっていませんが、この薬により白斑を生じたところは色をつくる細胞であるメラニン細胞が消失していることがわかっています。

Q. どれくらいで効果がでますか?

A. 塗り始めて2ヶ月程で脱色が始まります。2年以内に90%以上が脱色されます。

Q. 副作用はありますか?

A. 外用部位(特に顔面)に赤み、かゆみ、灼熱感を生じることがあります。また、アレルギー性のかぶれを起こすことがあり、その際は治療を中断しなければならない場合があります。

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