EDの治療(シアリス、バイアグラ)

 
ED(勃起不全)とは、「勃起機能の低下」を意味する英語Erectile Dysfunctionの略です。専門的には「性交時に十分な勃起が得られないため、あるいは十分な勃起が維持できないため、満足な性交が行えない状態」とされています。つまり、勃起が起こらないケースはもちろんのこと、硬さが不十分、勃起状態が維持できないなど、満足な性交が行えるだけの勃起が得られない状態は、いずれもED(勃起不全)となります。
勃起に必要な酵素の分解を抑えることにより、勃起を不全を改善するお薬です。
バイアグラの持続時間は5~6時間、シアリスの持続時間は24~36時間です。
バイアグラは空腹時でないと効果を感じにくい欠点がありますが、シアリスは食事の影響を受けにくいとされています。
両剤とも副作用として、顔のほてり、頭痛、動悸、鼻づまりなどがあります。

適応とならない人

バイアグラ

  • 硝酸剤を内服している方
  • 不整脈がありアミオダロンを内服している方
  • 網膜色素変性症をお持ちの方
  • 心筋梗塞を起こしてから6ヶ月以内の方
  • 脳梗塞・脳出血を起こしてから6ヶ月以内の方
  • 低血圧(最大90mmHg未満または最小50mmHg未満の方)
  • 高血圧(最大170mmHg以上または最小100mmHg以上の方)

 

シアリス

  • 硝酸剤を内服している方
  • 不整脈があり未治療の方
  • 網膜色素変性症をお持ちの方
  • 心筋梗塞を起こしてから3ヶ月以内の方
  • 脳梗塞・脳出血を起こしてから6ヶ月以内の方
  • 低血圧(最大90mmHg未満または最小50mmHg未満の方)
  • 高血圧(最大170mmHg以上または最小100mmHg以上の方)

料金

初診料

3,000円

再診料

1,000円

シアリス20mg

1錠 2,000円 
1枚 1,200円(ジェネリック)

バイアグラ50mg

1錠 1,200円(ジェネリック)

※別途、消費税を頂戴しております。

合併症・副作用

バイアグラ

  • 顔のほてり
  • 目の充血
  • 鼻づまり

 
一時的な症状のもの

  • 軽い頭痛
  • 軽い色覚変化
  • 軽い下痢

 

シアリス

  • 頭痛
  • めまい
  • 視覚障害
  • 顔のほてり
  • 動悸
  • 倦怠感
  • 筋肉痛
  • 消化不良

Q&A

Q. 受付で何と切り出せばいいでしょうか?

A. 受付で渡される問診票の中にEDという項目がありますので、それにチェックをすれば大丈夫です。

Q. ED治療薬を服用すると気分がムラムラしてくるのでしょうか?

A. ED療薬はいわゆる「媚薬」ではありません。勃起の促進薬であって、「その気」にさせる薬ではないのです。服用することで性的興奮が高まったり、急にセックスしたくなったりすることはありません。

Q. お薬を服用すると、自分の意思と関係なく勃起が起きてしまうのでしょうか?

A. 違います。バイアグラ・シアリス等のED治療薬はペニスを勃起させる薬ではありません。勃起を阻害する酵素を弱めることで、「勃起しやすくなる」薬です。ですから、どんな状況でも勃起が起きるのではなく、性的興奮・性的刺激を感じ取ると「感度」が高くなると理解した方が良いと思います。

Q. ED治療薬を服用した時に妊娠したら、子供に異常はないですか?

A. 精子そのものには無関係です。ED治療薬には子供に影響するような成分は入っていないので、心配する必要はありません。

Q. ED治療薬は早漏にも効果がありますか?

A. ED治療薬の目的である「勃起促進」と「早漏防止」とでは、そのメカニズムが全く違います。しかし実際はED治療薬で早漏防止の効果があるという方が多いようです。

Q. アルコールを飲んでからED治療薬を服用しても大丈夫でしょうか?

A. 大丈夫です。しかしながら、深酒するとED治療薬の効果が出にくくなります。